日々のちょっとしたことで有言実行し、言ったことと行動を一致させていると人から信頼されて幸運が舞い込みやすくなります。
目次
有言実行、できてる?
「見てみますね」→ 見ず
「絶対行くよ」→ 行かず
「やっておきます」→ やらず
「◯◯をする」と言っておいてやらなかった経験、あなたにも心当たりがあるのではないでしょうか。
自分の言ったこととやっていることが一致していないと、それだけで人から不信感を持たれてしまいます。
自分で言っておいて不信感を抱かれるなんて、そんなもったいないことありませんよね。
今回はそんな有言実行、言行一致できない人のための具体的な解決策を紹介します。
今からすることの前に小さな宣言をしよう
まず結論を言いますと、「何かをするときに、小さな宣言をしてから行動する」、これだけです。
小さな宣言をしてからそのあと実際にその行動をすることで、言ったこととやったことを一致させます。
たとえば、
食事中に水を飲むとき
「水を飲むぞ」→ 実際に水を飲む
通勤で駅まで行くとき
「駅までいくぞ」→ 実際に駅まで行く
テレビを見るとき
「テレビを見るぞ」→ テレビを見る
こんな具合に、自分がこれからしようとしている行動の宣言をするだけです。
この方法の目的は、小さな成功体験を積み重ねて有言実行を習慣化することにあります。
「宣言」と「実行」を習慣にしてしまう
言っていることとやっていることが一致しない人は、基本的に自分のキャパシティを越えた宣言をしてしまいます。
ですので、まずは「宣言したことを実行する」という行動を習慣化します。
習慣化されたものは脳にインプットされ、逆にその行動をしないことに違和感を感じるようになります。
たとえば、筋トレを習慣にしていたのにトレーニングを止めてしまったら筋トレしたくてムズムズするようなものです。
つまり、小さな宣言と小さな行動を成功させているうちに、
宣言したこと「を」実行する
から
宣言したこと「は」実行する
という習慣に置き換わるのです。
そして、いつのまにか有言実行、言行一致をすることが自然に身に付きます。
少しずつ宣言の負荷を上げれば大きな目標も達成できるようになる
この習慣が身に付くと、宣言したことは実行できないと落ち着かないため、自分のキャパシティを越えた約束をしないようになります。
そして、自分の能力を把握でき、過信しなくなり、いろいろなことの予測が上手になり、約束を守れる人になることができます。
宣言したことは実行するという、有言実行と言行一致の習慣が身に付いたら、少しずつ宣言の負荷を上げていきましょう。
1kgを持ち上げたら、次は2kg、次は3kg、といったように、少しずつ宣言する内容を難しくしていくことで、最終的に大きな目標を達成するマインドが身に付くようになります。
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有言実行、言行一致できる人は幸運になる
約束を守る人、言ったことを必ず実行する人はとても信頼されますね。
信頼されることで、様々なチャンスがめぐってくるようになります。
幸運の多くは人からもたらされるもの。
たとえば、楽しいパーティに招待されたり、思わぬプレゼントをもらえたり、やりがいのある大きな仕事を任されたり、ステキな人を紹介してもらえたり。
「信頼」というたった一つをつくるだけで、幸運になるチャンスが舞い込むようになるのです。
今回紹介した「何かをするときに、小さな宣言をしてから行動する」という方法は誰にでもできるものです。
すなわち、誰にでも幸運のチャンスをつくる「信頼」を得ることができるようになります。
あとは実践するだけ。
実践しない限りは、この記事を読んだところで意味はありません。
この記事があなたの幸運の助けになることができたら、わたしにとって何よりの幸運です。
小さな宣言と小さな実行を習慣化することで信頼を作る方法に気づけた。
わたしはなんて幸運なんだろう。
Lucky Rookie
Photo from Flood G. / flickr
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