人と接するのが苦手な人でも、「他人は自分に興味がない」ことを受け入れるだけで心が楽になり、友達づくりのハードルが低くなります。
目次
人付き合いが苦手な人は、自意識過剰で被害妄想をしてしまう
人付き合いが苦手な人の大きな原因に「自意識過剰」と「被害妄想」が挙げられます。
たとえば、
「こんなことをしたらみんなの迷惑になるかも」
「みんなわたしの言ったことに反対するかも」
「わたしのことを笑っているに違いない」
こうした一種の被害妄想は、実のところ誰でもしてしまいます。
しかし、人付き合いが苦手な人は、自意識過剰のために、起こらないかもしれない未来の不安を考えてしまっているのです。
その結果、人と接することに臆病になってしまい、孤立化してしまいます。
良くも悪くも、他人はあなたが思っているほど、あなたに興味が無い
はっきり言ってしまうと、
誰もあなたのことを気にしていません。
受け入れるのが少し難しいかもしれませんが、これが現実です。
たとえば、道を歩いていて、足を引っ掛けてつまづいたとします。
(うわー、はずかしい!)
と、思っているのは、自分だけです。
周りの人は、「あ、つまづいた」くらいにしか思いません。
良くて「大丈夫かな」くらいです。
逆の立場でもそうではないでしょうか。
このように、「他人は自分に興味が無い」ということを受け入れることで、自分のカラが破けて、不安を抱えずに行動できるようになります。
他人に興味をもってみると世界が変わる
人は基本的に、他人に興味がありません。
しかし、逆に考えれば、「興味をもってもらえるというのは特別」ということになります。
つまり、その人に興味をもって接すれば、自然と仲良くなることができます。
当たり前のことかもしれませんが、この簡単な原理をなかなかできなくて苦しんでいる人は思いのほか多いもの。
人は他人に興味が無いだけに、興味をもってあげることで、一歩進んだ特別な仲になることができます。
他人に興味が無い場合はどうすればいい?
では、他人に興味が無い人はどうすればいいでしょう。
自分のことには興味があるけれど、他人に対してはどうにも興味がわかない。
そんなときは、ゲームだと思って人と接するのがおすすめです。
恋愛シュミレーションゲームのように、相手が喜ぶ「ツボ」を見つけるように話しかけます。
そうすると、「相手に質問をする」「相手の話を聴く」という2つのコミュニケーションの基本を実践することができます。
自分の話を傾聴してくれる人には好感をもってくれるものですから、たったのそれだけで親しくなることができますよ。
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まとめ
- 人付き合いが苦手な人は、自意識過剰で被害妄想をしてしまう
- 他人は自分に興味が無いことを受け入れると、対人関係のハードルが下がる
- 他人に興味を持って接するのがコミュニケーションの基本
- 他人に興味が無い場合は、ゲーム感覚で接してみる
- 「相手に質問をする」「相手の話を聴く」
いかがでしたか。
今回紹介した方法を実践してもらえると、人と接することが少し楽になるはずです。
幸運の多くは人から舞い込むもの。
プレゼントをもらえたり、昇進させてもらえたり、ステキな人を紹介してもらえたり。
人と良い関係を築いておいて損することはありません。
是非、人付き合いの苦手を克服して、自分の可能性を広げてみてください。
人と接するときの心構えに気づくことができた。
わたしはなんて幸運なんだろう。
Lucky Rookie
Photo from rawpixel.com / flickr
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