付箋を使って「ありがとう」と感謝を伝える習慣をつけると、幸運になることができます。
これは『キンキン恵比寿の「強運あげます」』(愛川欽也 著、コスモトゥーワン)を読んで学ぶことができました。
目次
一言のメモが人との関係を深める
本書には以下のように書かれています。
伝えたい要件だけではない、感謝の言葉もメモにしている。
(中略)
ねぎらいや感謝の言葉は、堅苦しい文章で便箋にかく必要はない。
広告紙の裏でいいから「ありがとう」「ご苦労様」と一言メモで残しておくだけでも気持ちが伝わるものだ。
それくらいのことは面倒くさがらないでほしい。
近くの人とのコミュニケーションが下手な人に強運な人はいないのだから。
しっかり自分の気持ちを伝えることで、人と人の心がつながっていく。
(P.53-P.54 より)
著者は自分の奥様に対して、感謝の気持ちをメモでよく渡していたのだそう。
このように細かく感謝の気持ちを伝えることで、人と人の関係が良好になるのだと著者は言います。
顔を合わせてありがとうというのは、ちょっと恥ずかしい
本当は、相手の顔を見ながら「ありがとう」と言えるのが理想です。
しかし、感謝の気持ちを伝えるというのはなかなかに恥ずかしいもの。
たとえば長年連れ添ったパートナーなんか、身近すぎて言うのが恥ずかしいのではないでしょうか。
そんなときこそ、「文字」として一言気持ちを伝えてみてください。
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付箋に一言、「いつもありがとうね」で気持ちは伝わる
たった一言、「いつもありがとうね」を手で書いてペタッと貼っておくだけで、気持ちは伝わります。
家だったら、ご飯を食べた後のテーブルの上に、作ってくれたお弁当箱の上に、冷蔵庫の扉に。
会社だったら、手渡す書類の上に、パソコンのディスプレイに、差し入れのコーヒーカップに。
このほんのちょっとの手間でも、相手にとっては本当に嬉しいものです。
感謝の気持ちを「文字」で伝えるのは、ちょっとしたサプライズにもなるので、相手が小さな幸運を感じてくれます。
そして、手書きのメモで「ありがとう」を伝えることに慣れたら、今度は相手の顔を見て「ありがとう」を口で伝えてみてください。
感謝の気持ちを伝える習慣ができると、それだけで人間関係は良好になりますよ。
お互いに幸せな気持ちになれる付箋を活用した感謝の伝え方。
是非試してみてください。
小さなメモでも感謝の気持ちは伝わることを学べた。
わたしはなんて幸運なんだろう。
Lucky Rookie
今回紹介した本書は長寿テレビ番組に出ていた著者が、自身の人生体験から導き出した強運になる習慣を教えてくれる一冊です。
興味がありましたら是非読んでみてください。
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