手書きのお礼状をお世話になった人に早く送るようにしていると運がよくなります。
これは『強運を味方につける49の言葉』(本田健 著、PHP研究所)を読んで学ぶことができました。
目次
運のいい人はお礼状も早い
本書には以下のように書かれています。
日々の小さなことに関して、どんどんお礼状を書いてみましょう。
お礼状を書くのに達筆である必要はありません。私のところへ届くお礼状も、解読するのに少し時間がかかるような字で書かれていることもあります。
だからこそ、「わざわざ本人が書いてくれた」と感激もひとしおです。
(中略)
お礼状は、数分で、パッと書いてしまうことです。
通り一遍の感謝の言葉だけでなく、感想を一言添える。
字は下手でもいいから、心を込めて丁寧に書けばいいのです。
(P.020-P.021 より)
運を逃さない人はお礼状を「すぐに」「手書きで」送るのだそうです。
インターネットが普及した現代社会では、相手にお礼をするときにEメールを使う機会が必然的に増えてきます。
そんな時代だからこそ、手書きのお礼状は人間のあたたかみがあり、受け取った人が喜んでくれるのだと著者は言います。
また、できる人ほどお礼をするのが早いともいっています。
もちろん、下心ではなく、心からの感謝の気持ちを伝えるときは早くお礼がしたくなるためです。
その結果、相手の記憶が新鮮なうちにお礼をすることで良い印象を持ってもらうこともできます。
このスピード感も相手の心をつかむ秘訣のようです。
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お礼状セットを手元に用意しておこう
そのためにも、お礼状セットなどをデスクの中やカバンの中に常備しておくとよいでしょう。
今では100円ショップなどでも可愛い便せんと封筒がセットになって売っています。
季節の絵はがきを使うというのもいいかもしれませんね。
一流と呼ばれる人はお礼状セットを常備しており、常に手書きのお礼が書ける環境を整えているのだとか。
タクシーの中など移動中のスキマ時間もつかって書くのだそうですよ。
デジタル化された今の社会だからこそ、感謝の気持ちをアナログで相手に伝えることは忘れてはならない作法です。
相手にお礼をするときは電話やEメールではなく、簡単でもいいので手書きのお礼状を書いてみてはいかがでしょうか。
少し手間がかかりますが、こちらの感謝の気持ちを自分の文字という個性とあたたかみで表現しているので、相手もきっと喜んでくれるでしょう。
手書きのお礼状の大切さを学ぶことができた。
わたしはなんて幸運なんだろう。
Lucky Rookie
今回紹介した本書は「運のいい人」に共通する独特の見方、考え方、感じ方、行動スタイルを分析して、49の言葉としてまとめた一冊。
自分の行動や習慣をなおすきっかけを与えてくれます。
興味がありましたら是非読んでみてください。
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