人にありがとうと言われるために行動する「ありがとうゲーム」を毎日していると、幸運が舞い込むようになります。
これは『斎藤一人 大開運 人生を楽しむ仕組み』(斎藤一人・千葉純一 著、学研プラス)を読んで学ぶことができました。
目次
ありがとうゲームとは
本書には以下のように書かれています。
自分が「ありがとう」と言うばかりでなく、人から「ありがとう」と言われるようにしていくんです。
これが、「ありがとうゲーム」です。
(中略)
やってみていただくとおわかりかと思いますが、自分が「ありがとう」と言われるには、それ相応の難しさがあります。
当たり前ですが、「ありがとう」って言ってもらうためには、「ありがとう」って言ってもらえるようなことをしなくてはいけません。
(中略)
つまり、「ありがとうゲーム」とは、うれしがられることをたくさんしていこうっていうこと。
「人を喜ばせる」楽しみの輪を、自分からどんどん作っていこうよってことなんです。
(P.106-P.107 より)
「ありがとうゲーム」とは、自分が「ありがとう」と言うのではなく、人から「ありがとう」と言われることを目指したもの。
このゲームを通して、人を喜ばせることが身に付き、人生がどんどん豊かになっていくのだと著者は言います。
まずは1日1回、「ありがとう」と言われるようにしてみよう
とはいえ、人からありがとうを言われるのはなかなか難しいもの。
そこで、まずは1日1回「ありがとう」と言ってもらうことを目標に行動してみましょう。
誰かの落とし物を拾ってあげる、職場の同僚にコーヒーやおやつを差し入れする、友人の買い物につき合ってあげるなど、探してみると意外と自分にもできることはたくさんあります。
慣れてきたら1日2回、3回…と「ありがとう」を言われる回数のノルマを増やしていきましょう。
そうすることで、人が喜ぶ行動が身に付き、人間関係がさらに良好になっていきます。
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「ありがとう」と言い合う関係を目指そう
感謝し合える関係になると、相手に喜んでもらいたいと行動するため、思わぬ幸運がもたらされることもあります。
たとえば、美味しいお土産をもらえたり、楽しいパーティに招待してもらえたり、ステキな人を紹介してもらえたり。
良好な人間関係をつくるだけで、幸運になる可能性はグッと高くなります。
是非その環境をつくるためにも、「ありがとうゲーム」を実践して、人に喜んでもらえるように行動してみてください。
「ありがとう」があふれる環境にいれば、ただそれだけで幸せを感じることができます。
「ありがとうゲーム」の大切さに気づけた。
わたしはなんて幸運なんだろう。
Lucky Rookie
今回紹介した本書は銀座まるかんの創始者で人生の師匠でもある斎藤一人氏から著者が学んだ、人生を豊かにするためのコツを学べる一冊。
人生の失敗と成功のすべてから得た、幸運になるためのノウハウを教えてくれます。
興味がありましたら是非読んでみてください。
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