幸運は待っていても訪れません。自分から探しにいかなければ出会うことはないことが分かりました。
これは『運と友だちになる習慣』(植西聰 著、日本実業出版社)を読んで学ぶことができました。
本書は運が良くなるための心構え、心のつくりかた、人との接し方など、日々をポジティブに過ごすために欠かせない習慣を教えてくれる一冊です。
今回は本書より、行動しなければ結果は得られないことを学びましたので紹介します。
目次
結果は、行動した人の味方をする
幸運に恵まれるためには行動を起こさないといけない。
そのことを本書では世界の格言を用いて説明しています。
ドイツに「井戸から水を汲まなければ、乾いたノドはうるおせない」という格言があります。
フランスには「卵を割らなければオムレツはつくれない」という格言があります。
これらが意味するのは「結果は行動からしか生まれない」ということです。
(中略)
つまり、はるか昔から、幸運に恵まれるためには、行動を起こすことが必要不可欠だと言い伝えられているのです。
(P.128 より)
「卵を割らなければオムレツはつくれない」。
何をあたり前のことを言っているのかと思ってしまいますが、実際、このあたり前のことがなかなかできずに苦労します。
たとえば、「早起きをすると人生が充実する」とか、「運動は健康にいい」とか、わかってはいるけれど、実践するのは難しいものです。
同じように、「こうすれば幸せになれる」と思っていても、なにも行動をお起こさないでいては、結果は得られません。
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まずは外に出てみよう
「Lucky Rookie」というこのブログを始めてから、わたしは幸運や小さな幸せを意識するようになりました。
幸運や小さな幸せは家の中にいるだけでは見つからない。そう思い、毎日外出するようにしました。
ウォーキングしたり、友人とランチをしたり、本屋に行ったり、落とし物を拾ったり、雨に降られたり。
外に出ることで色々なものに触れた結果、たくさんの幸運や小さな幸せを見つけることができました。
「幸運を見つける」という目的のために行動したおかげです。
自分から外に出なければ、行動しなければ、決して見つからないものばかりでした。
待たずに行動してみよう
待っているだけでは何も好転しません。
そして、行動してみると、確かに向こうからやってきてくれます。
それらはほんの小さな幸運や幸せですが、意識していないと見つけられないものばかりです。
もしあなたが、自分は行動できていなと思うなら、外に出てみてください。そして歩いてみてください。お店に入ってみてください。カフェに入ってみてください。店員さんにお礼を言ってみてください。
たったそれだけの行動が、あなたを幸運にしてくれます。
幸運は待っていてもやって来ません。
行動した先で見つけるものなんです。
目的に向かって自分から動くことの大切さを学べた。
わたしはなんて幸運なんだろう。
Lucky Rookie
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