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自分が疲れていることに気づいていますか?
毎日なんだか追い込まれている。
次から次へと仕事が舞い込んでくるし、家庭のこともあるし、息つく暇もない。
プライベートや家庭も中途半端、うまくいかない。
仕事も中途半端、叱られてばかり。
気づいたら、あれ、視界が暗い、夜眠れない、食欲もない、体が、動か…ない…
そうだ、わたしは…いっそこのまま…
なんてギリギリの状態になる前に!
自分の体の叫び声に耳を傾けることが大切です!
幸運の大敵、それは「ストレス」。
ストレスを受け続けてネガティブな状態になっていると視野が狭くなり、小さな幸運や小さな幸せに気づけなくなってしまいます。
また、ストレスを受けたままで上手に発散できないと、いわゆる「うつ」の状態になってしまいます。
ではどうしたらいいのかというと、体のネガティブなサインを見逃さないようにすればいいのです。
今回はわたしのストレスフルだった過去の経験から、自分の不調に気づくサインを紹介します。
是非ご自身にもあてはめてみて、自分の状態を把握するためのヒントにしていただければ幸いです。
心の調子が悪いときの8つのサイン
1. 人にゆずれなくなる
様々な場面で人にゆずれなくなっている状態。
心に余裕がなくなっていると、無意識に自分が最優先になります。
たとえば、ドアを通るとき先にゆずってあげないとか、電車やエレベーターの乗り降りでゆずらないとか。
人と競争するように、摩擦を生むように生きているだけで疲れてしまいます。
多くの場合、そこで急いだところで大きなリターンを得られるわけではありません。
まずは他人を先に通してあげましょう。
そうすることで、心に余裕が生まれてきます。
2. 罪悪感でいっぱいになるけど行動できない
やらなくちゃいけないことはあるのに行動に移せないという状態。
一日中ゲームをし続ける、一日中漫画を読み続ける、一日中SNSを見続ける。
楽しいのはもちろんわかりますが、やるべきことがあるのにそれを放置したまま没頭するのは現実逃避をしている状態と言えます。
心の中では「ああ、あれをやらなくちゃ」と思いながら、それを忘れるために別のことをして時間をつぶす。
行動に移せない自分にいらだちを感じるとともに、早くやらなければという焦りも相まって、どんどん自分を追い込んでしまいます。
そしてそのあとに必ず後悔するのです。
そんな状況になっていたら、やるべきことを細分化してほんの小さな一歩を踏み出すのが効果的。
たとえば、資格の勉強をしたいのに行動に移せないなら、「まずペンをもつ」とか「まず教科書を開く」とか本当に小さな一歩を踏み出します。
はじめのハードルを越えてしまうとそのあとは流れに乗れるパターンが多いので、小さく小さく行動するように意識してみてください。
3. 同じことを繰り返し考える
ぼーっと同じことを繰り返して考え続けてしまう状態。
たとえば、仕事のことを繰り返し考えたり、上司の愚痴を繰り返し考えたり、自分はダメだと繰り返し考えたり。
ネガティブなことを繰り返し考えるということは、自分に悪い自己暗示をかけているようなもの。
それこそ呪いをかけているようなものです。
まずは一度、自分が今どんなことを考えているのか見つめてみてください。
もし、ネガティブなことを繰り返し考えているようなら、ウォーキングやランニングで汗をかくのがおすすめ。
スポーツをすると考えることから、体を動かすことに意識を集中できるので、繰り返し考え込む状態をストップさせることができます。
否定的な考えが止まり、体力もつき、リフレッシュもできて一石三鳥ですよ。
4. 早く終わらないかなと時間を待つ
「あー、早く終わらないかなー」と何度も時計を見る状態。
人間、楽しいことはあっという間に過ぎますが、苦しいことや辛いことは時間が長く感じるもの。
終わる時間を待つということは、自分が辛い状態にいるということです。
また、言い方を変えると、待っている状態というのは自分の時間を捨てているということになります。
嫌いな人と過ごす時間や嫌いなことをやる時間は、すべて2度と戻ってきません。
「仕方ないから」という理由であきらめるのではなく、今を変える方法、能動的にその時間を終わらせる方法を考えて実践してしまいましょう。
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5. デスクや部屋が散らかっている
デスクが散らかっている、部屋が散らかっている、そんな状態は心に余裕がなくなっているわかりやすいサイン。
心に余裕がなくなると身の回りの整理整頓ができなくなります。
人は目から入ってきた情報から大きな影響を受けますので、散らかって汚いデスクや部屋を見ることは、脳にたくさんのモノの情報を無意識に与えることになります。
また、必要なモノを探すのにも時間がかかりイライラすることに。
そうしていると、気づかないうちに脳が疲れてしまい、心にも余裕がなくなってしまうのです。
可能なら、すぐに片づけをしてみましょう。
いらないものを捨てるのが理想ですが、横になっているモノを立てる、種類ごとにまとめるだけでも空間に余裕ができます。
空間の余裕は心の余裕です。
意識的に片づけの時間をつくって、目に入ってくる情報を少なくシンプルにして、リラックスできる空間をつくりましょう。
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6. 鏡を見なくなる
自分の姿を見なくなる状態。
心に余裕がなくなると、自分の姿を見なくなるので清潔感がなくなります。
さらに清潔感がなくなるから自分の姿を見たくなくなる、という負のループに入ってしまうのです。
まずは鏡を見る回数を増やしてみてください。
そして、一日一回でいいので鏡の中の自分に向かって微笑んでみてください。
自分の笑顔を否定せず、受け入れることができるようになることで心の余裕も生まれてきます。
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7. ベッドの上で生活する
ベッドの上にごろんと横になって、テレビやパソコンやスマホを見続け、食事もとったりとらなかったり、だらだらと時間を消費していく状態。
確かに、ベッドの上で生活できるのは楽なことですが、この状態、普通じゃありません。
休みの日になると外にも出ず一日中ベッドの上の生活を送っているなら要注意です。
メンタルが本当に疲れています。
一日中横になって生活した次の日は筋力の低下と重力の負荷によって体にだるさが出ますから、少しでも体を立てて動かしておくことが大切です。
何もやる気が起きないのはわかりますが、せめて近場をウォーキングしてみてください。
8. トイレさえもめんどくさい
動くのがだるくてトイレにも行かなくなる状態。
これは本当に危険。
精神的にはかなり疲れてしまっている状態です。
トイレに行かないと老廃物が排出できず、腎臓をはじめとした体内の臓器を痛めてしまいます。
せめてたっぷりと水を飲んでください。
自然とトイレに行きたくなるように水を飲んで体の調子を整えましょう。
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まとめ:心の状態をチェックして上手にリフレッシュしよう
さいごに、まとめておきましょう。
- 人にゆずれてなかったら
→ 人にゆずる - 行動できない罪悪感に包まれたら
→ 最初のハードルをとにかく小さくして動いてしまう - 同じことを繰り返し考えてたら
→ 適度な運動に集中する - 早く終わらないかなと時間を待ってたら
→ 能動的に終わらせにかかる - デスクや部屋が散らかっていたら
→ 立てる、まとめる、捨てる - 鏡を見なくなったら
→ 鏡を見る回数を意識的に増やす - ベッドの上で生活していたら
→ 体を立てる - トイレさえも行かなくなってたら
→ むりやり水を飲む
自分では大丈夫だと思っていても、気づかないうちに心と体は蝕まれてしまいます。
まずは自分の心の状態をチェックするように意識することが大切。
自分を助けられるのは自分です。
心の状態が崩れていると思ったら、まずは休養することを最優先にしましょう。
倒れてからでは遅いのです。
是非そのことを心にとどめて、健康的に、健全に毎日を過ごしていただければと思います。
もし本当に辛いと気づけたなら、ムリをせず専門医に相談したり、以下のページ(厚生労働省)から、自分の状況を解決するヒントを見つけてみてください。
▼関連リンク
みんなのメンタルヘルス-厚生労働省
心が崩れていたときの自分の行動を振り返って今の自分に生かすことができている。
わたしはなんて幸運なんだろう。
Lucky Rookie
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