謝り癖をなおす方法「すみません」よりも「ありがとう」と言おう

運に好かれる人、見放される人

何につけても「すみません」とすぐに謝ってしまう人は幸運を逃してしまいます。

 

これは運に好かれる人、見放される人―運がいい人になれる5つのステップ(松永修岳 著、ダイヤモンド社)を読んで学ぶことができました。

 

目次

「すみません」が癖になっていませんか?

本書には以下のように書かれています。

すぐに謝る人は、運に見放されます。

何かあったらとりあえず「すみません」「申し訳ない」と言っている人は、たいてい形だけ謝っているにすぎず、心がこもっていないのです。

「すみません」をあちこちで繰り返しているうちに周りにもそれがわかりますから、だんだんと言葉を真面目に受け取ってもらえなくなります。

反省が習慣になっているということは、失敗が習慣になっているのと同じです。

弱腰過ぎる人もまた、運に見放されます。

(P.71 より)

自分の生活を振り返ってみてください。

たとえば、誰かにドアを開けてもらったとき「すみません」と言って申し訳なさそうに通ってませんか?

こうした些細なことにも謝る癖がついてしまっていると、運を逃してしまうと著者は言います。

 

謝り癖がある人は自信がないように思われる

「すみません」と何ごとにも謝ってしまう人は周囲の人から自信がない印象をもたれてしまいます。

相手に申し訳ないと思っての一言かもしれませんが、その言葉は相手を気遣っての言葉ではなく、何となく気まずさを感じての一言。

そこには謝罪の気持ちよりも後ろめたさが表に出てしまいます。

また、著者の言う通り、謝り癖がついているということは、失敗の癖がついているということです。

「謝ればいいや」という気持ちが少なからずあるために、失敗に対して無頓着になってしまうのです。

そうすると自分の行動に責任感がなくなり、どんどん人からの信用もなくなってしまいます。

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「すみません」ではなく「ありがとう」と感謝しよう

では、どうすればいいのかというと、簡単です。

「すみません」を「ありがとう」に変えればいいのです。

何かをしてくれた人に対して、シンプルに「ありがとう」と感謝を伝えてみてください。

 

ドアを開けてもらったら「ありがとう」。

エレベーターの乗り降りをゆずってもらったら「ありがとう」。

落としたものを拾ってもらったら「ありがとう」。

 

英語では気軽に「サンキュー」という文化があります。

同じ意味の言葉なんですから、「ありがとう」なんて気軽に言うくらいでいいんです。

 

「ありがとう」と言ってくれたら嬉しくなりますよね。

人からもらえる思わぬ幸運は、こうした小さな感謝の積み重ねです。

今日から是非、謝り癖をやめて「ありがとう」と感謝する習慣をつけてみてください。

人に感謝できるだけで自分に自信がついて、人生が楽しくなりますよ。

 

謝り癖を感謝癖に変えることで人間関係が良好になることを学べた。

わたしはなんて幸運なんだろう。

Lucky Rookie


 

本書は運を招く方法、運を育てる方法が大きく紹介されている一冊。

特に風水を取り入れて自宅やオフィスを整理整頓する「招運」のコツは、現実的で簡単な内容のためすぐに取り入れることができます。

興味がありましたら是非読んでみてください。

運に好かれる人、見放される人―運がいい人になれる5つのステップ

 

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