過去の後悔や未来の不安に包まれているときは、目の前の行動に没頭することでネガティブな感情を消すことができます。
目次
人はいつも「過去」や「未来」のことを考えている
自分が何か考えごとをしているときというのは、実は現在のことを考えているようで、「過去」もしくは「未来」のことを考えています。
たとえば、過去のことでいえば、
「あのときああすればよかったな」
「何でやらなかったんだろう」
「何であんなこと言ったんだろう」
未来のことでいえば、
「やってもきっと無理だろうな」
「こんなことを言ったら怒られるかも」
「あれをしなくちゃ、これをしなくちゃ」
心当たりはありませんか?
こんな考えを延々と無意識にしてしまうので、精神的に疲れた毎日になってしまいます。
何かに没頭すると、今に集中できる
では、どのようにしたら考えることによる不安をなくせるのかと言うと、
「何かに没頭する」です。
人は時間があれば何かを考えてしまう生き物。
ですので、具体的な行動をして、考える時間をつくらないようにすると、ネガティブな不安も持たない、いえ、持てないようになります。
ゴールへのトレーニングに没頭しよう
また、具体的な行動とは何をすればいいのかというと、「自分のゴールへのトレーニング」をするのが効果的です。
たとえば、
- 海外旅行に行きたいなら、英会話の勉強をする。
- ダイエットしたいなら、ランニングをする、ジムへ行く。
- ステキなパートナーを見つけたいなら、いろいろな交流会に参加する、話のネタを勉強する。
こういった具体的な行動をしていると、考えるヒマがなくなるため、変な不安に襲われなくなります。
さらに、ポジティブな行動のため、ワクワクとした感情がこみ上げてきて、心理的にもリラックスすることができます。
どうしても考えてしまうなら、ウォーキングかランニングがオススメ
とはいえ、不安のほうが大きくて、作業に集中できないこともあるでしょう。
そんなときは体を動かすに限ります。
特に、ランニングやウォーキングがオススメです。
体力を消耗して疲れてくると、不安よりも自分の体のほうが大変になってきて、家に帰ろうと必死になるので、もう不安なんてどこかへ行ってしまいます。
そうして繰り返しているうちに自分の趣味になれば、健康にもよくなり、ストレスも発散されて、ポジティブな感情も生まれるような習慣が身に付くでしょう。
また、外に出ることは幸運を見つけるには欠かせません。
「こんなところに、こんなステキなカフェがあったんだ」といったように、外に出ることで小さな発見があります。
あるいは、偶然友人と出会うかもしれません。
活動範囲を広げることで、小さな幸運に出会う可能性も広がるのです。
SPONSORED LINK
過去と未来に振り回されないように今を生きよう
過去の後悔は昔の産物。
もう変えることはできません。その事実を受け入れて前向きになりましょう。
未来の不安は不確定な要素。
何が起こるかわからないのに、勝手に不安になっているのはただ疲れるだけです。
今回紹介した「没頭」することで、過去と未来の不安が消えて、前向きな気持ちをつくることができます。
是非実践してみて、不安をなくし、自分のゴールも実現しましょう。
今に没頭することで、取り越し苦労と持ち越し苦労による不安を解消できると学べた。
わたしはなんて幸運なんだろう。
Lucky Rookie
Photo from Alejandro Davis / flickr
あなたにおすすめの記事