もったいない悪い口癖「そうは言っても」をやめる3つの方法

前田義子の強運に生きるワザ

「そうは言っても」の口癖をやめるだけで、自分の可能性を広げて幸運な状況に身を置くことができるようになります。

 

これは前田義子の強運に生きるワザ(前田義子 著、小学館)を読んで学ぶことができました。

目次

「そうは言っても」といってすぐにあきらめてない?

本書には以下のように書かれています。

日本の社会では「世の中、そうはいかない」と、自分の中ではなくて世の中=社会の常識で判断することがものすごく多いのです。

しかも、「そのとおりできれば、だれだって楽だ」と続きます。

では、やる努力でもしてみればいいと思うのですが、努力をしているわけでもなさそうです。

「そうは言っても」と、何もしないであきらめているのではないでしょうか。

やってみて答えが出てダメだったのではなくて、やってもみないで、やる前に予測して無理だと決めつけていることがすごく多いと私は思います。

(P.30-P.31 より)

「そうは言っても」といってせっかくの可能性を自分で放棄することは、とてももったいないことだと著者は言います。

 

「そうは言っても」は自分の可能性を狭める言い訳

「そうは言っても、お金がないからやめておくよ」

「そうは言っても、忙しいからできないよ」

「そうは言っても、わたしには無理だよ」

こうして自分に都合よく言い訳したことはだれにでも経験があるでしょう。

しかし、この口癖は自分の判断だけで物事をあきらめてしまう悪いクセ。

あきらめる言い訳が口癖になってしまうと、日常的にあきらめ癖がついて、何のチャレンジもできなくなってしまいます。

 

「そうは言っても」をやめて自分に自信を持つ3ステップ

では、自分に自信をもって一歩を踏み出すにはどうすればいいのでしょうか。

それには以下の3ステップを実践することで、改善していくことができます。

 

1. 「そうは言っても」を言っている自分に気づく

まずは、「そうは言っても」を言っている自分に気づくことが大切です。

自分にとって都合のいい口癖はどんどんあふれ出てくる厄介なもの。

まずは無意識に言ってしまう口癖を意識して、やめるようにしてみてください。

自分で自分を説得しなくなることで、後ろ向きだった意識が少しずつ前向きになってきます。

 

2. まずはちょっとだけチャレンジしてみる

さらに、ちょっとでもいいから無理だと思っていたことにチャレンジしてみてください。

早起きしたいならまず目覚まし時計を買ってみるとか、パートナーが欲しいならまず婚活サイトに登録してみるとか、オシャレになりたいならまずファッションショップに行ってみるとか。

まずは目標を小さなステップに分割してチャレンジすると、一歩が踏み出しやすくなります。

 

3. 一歩を踏み出した自分をほめてあげる

そして一番大切なのは、自分をほめることです。

「この小さな一歩は、自分が行動した大きな一歩だ!」

そうやって自分で自分をほめることができると、自信につながり、また新しい一歩を踏み出したくなります。

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「そうは言っても」の口癖をやめて幸運な状況をつくりだそう

自分に自信がなくて、いつも「そうは言っても」といってチャレンジするのをためらってしまう人は、今回紹介した方法を実践してみてください。

そうして一歩を踏み出せるようになると、自分が叶えたいゴールに一歩近づくことができます。

幸運な状況というのも、そうして具体的に行動した結果ついてくるもの。

口癖はすぐには変わりません。

根気よく、自分を見つめて、自分の可能性を狭める口癖を直していきましょう。

 

自分の可能性を縮める口癖に気づくことができた。

わたしはなんて幸運なんだろう。

Lucky Rookie


 

今回紹介した本書はファッションブランド「FOXEY(フォクシー)」の創立者である著者が、自身の人生経験を通して得た幸運になるためのワザを教えてくれる一冊。

ファッションブランドの誇りをもった生き方から、強くたくましく生きる心得を学ぶことができます。

興味がありましたら是非読んでみてください。

前田義子の強運に生きるワザ

 

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