エレガントな話し方は「ゆっくり話す」「語尾を強めない」の2つを実践するだけで簡単に身につけることができます。
これは『人生を変えるエレガントな話し方』(大網理紗 著、講談社)を読んで学ぶことができました。
目次
会話の語尾が強すぎると冷たい言い方に聞こえてしまう
本書には以下のように書かれています。
まわりから「きつい言い方をする」「威圧的に話をする」という印象を持たれている方は、「語尾が強すぎる」のかもしれません。
語尾が強すぎると、冷たい言い方に聞こえてしまいます。
「大網さん、これ、お願いしますね」の「ね」が語尾になりますが、「大網さん、これお願いします《ね!》」と語尾を強くすると、同じセリフでもきつい印象を与えてしまいます。
「はっきり話そう」「しっかり相手に伝えよう」と思うほど、語尾が強くなりがちです。
エレガントに話すときは、語尾に力が入らないように気をつけてください。
(P.87 より)
人と話すとき、気づかないうちに力が入ってしまい、語尾が強くなってしまうことは実のところよくあります。
しかし、語尾が強くなってしまうと相手を威圧する言い方になってしまうため、冷たい印象を持たれてしまうのだと著者は言います。
ゆっくり話すことで、語尾が強くなるのを防ぐことができる
では、どのように話せばいいのでしょうか。
まずは何より「ゆっくり話す」ことが大切です。
早口だと勢いよく言葉が飛び出してくるので声も大きくなりがち。
ゆっくり話すことで声の大きさをコントロールできるようになり、言葉の語尾が強くなるのを防ぐことができます。
また、ゆっくりと話すことで余裕がある雰囲気をつくることができ、エレガントに見せることもできます。
会話をきれいに見せようと一度にたくさんの会話テクニックを使おうとするのはNGです。
「ゆっくり話す」ことだけを実践したほうが自分を客観的に見つめる余裕もできるため、エレガントに話せているかを意識しやすくなります。
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ゆったりとした会話はエレガンスの基本
会話はコミュニケーションの基本であると同時に、エレガンスの基本でもあります。
ロイヤルファミリーなど、世界のエレガントな人たちをイメージすると、皆余裕を持ってゆったりと話しているのがわかるでしょう。
彼女たちも今回紹介した2つの基本が身に付いています。
- ゆっくり話す
- 語尾を強くしない
実践するのはたったの2つです。
是非試してみてください。
今日もあなたの幸運を願いながら。
Lucky Rookie
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