「かわいい!」と言って相手をほめるようにすると幸運が舞い込むようになります。
これは『<最新版>「ありがとう」が幸運を呼ぶ』(矢島実 著、ごま書房新社)を読んで学ぶことができました。
目次
「かわいい!」はほめ上手への第一歩
本書には以下のように書かれています。
人をほめる行為は、その人の良いところに「気づく」ことです。
気づきが多ければ多いほど良いことができて人に喜ばれるので、自分もうれしくなり、ますます良い気が身に付きます。
(中略)
そういえば、若い女性たちは「かわいい」という言葉をよくつかいますね。
美しいもの、心がなごむもの、色使いがきれいなものを見るにつけ「かわいい!」を連発します。
大人たちの中にはこれを「ボキャブラリーの欠如だ」などと言って嘆く人がいるようですが、わたしは感動を口にしないよりも数段すばらしいと思います。
だって友達同士で「これ、かわいい!」と声を上げている女性たちは、元気で楽しそうだと思いませんか?
人をほめるのは大げさである必要はありません。
ただ、その人がしたこと、身につけているものを見て「いいな」と思ったら、ありのままの気持ちを言葉にすればいいのです。
(P.62 より)
女性たちが「かわいいー!」といってお互いをほめ合っている場面をよく見かけますが、この行為はお互いを高め合う良い行為だと著者は言います。
ほめることができる人は幸運になる
人の身につけているものをほめると幸運になります。
というのも、相手の身につけているものに注目してほめることで、相手が喜んでくれて、自分の知らない新しい情報を教えてくれるようになるからです。
自分の知らない知識とは、たとえば、知らないブランドや新しくオープンしたお店の情報など。
知らない情報を教えてもらえることで、新しいブランドや店などの知識を広げることができますから、自分を磨くチャンスになります。
また、具体的な話になって盛り上がるので、話題性もあり会話も弾むようになります。
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ほめられて嫌になる人はいない
人は、ほめられて嫌な気分になることはそうはありません。
特に自分の気に入っている物についてほめてもらえるというのは嬉しいもので、幸せな気持ちになることができます。
自分の知らないものについて教えてもらえるというのも、ラッキーなことです。
「あのアクセサリー、いいな・・・」と思っていても聞かないことには何も情報は得られません。
ほめてもらえた人は、もしかしたら気前がいい人でプレゼントしてくれるといったラッキーもあるかもしれません。
人をほめて損はなし。
人に喜んでもらえて、自分も得する簡単な方法です。
もちろん、そんな気持ちがないのにほめるというのはよくありません。
著者も言うように、純粋に「いいな」と思ったものについて、ステキだねとほめるようにしましょう。
そうすることで、人からもらえる幸運を増やすことができます。
人のアクセサリーをほめることで、お互いが得をすることを学べた。
わたしはなんて幸運なんだろう。
Lucky Rookie
今回紹介した本書は、「ありがとう」と人に感謝することで人生が好転した著者の体験や著者の本を読んだ人からの声を集めたもの。
食生活や体温など健康面から幸運へのアプローチをしているのが印象的な一冊です。
興味がありましたら是非読んでみてください。
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