何もしたくない日の辛い罪悪感を消す「Should-less Day」

Should-less day

何もしない一日を過ごして、罪悪感に包まれたことはありませんか?

実はわたしは何度も、何度も、何度も、罪悪感にかられていました。

そんなとき、「Should-less Day」という考え方と出会ったんです。

この考え方のおかげで、今では何もしない一日を歓迎できるようになりました。

今回は何もしない日の罪悪感を消してくれる「Should-less Day」を紹介します。

 

目次

Should-less Day とは?

Should-less Day(シュッドレス・デイ)とは、直訳で「義務感をなくす日」です。

罪悪感を感じそうになったときに、

「今日は、何もしなくていい日なんだ」

と心を切り替えることで、精神的な休養と落ち着きを得ることができる考え方です。

 

人は何もしないことが悪いことだと思っている

わたしたちは基本的に、何もしていないことに不安を感じます。

特に、しようと思っていたことにまだ手を付けていないときなんかは最悪で、

 

「ああ、やらなくちゃ。でも、体が動かない。」

「自分はなんて怠け者でダメなんだ。」

 

といった罪悪感を感じてしまいます。

そして、自分を追いつめて、また罪悪感にかられて、追いつめられて、という悪循環に陥ってしまうんですね。

 

頭ではわかっているけど体が動かないのは心の調子が悪いサイン

本来、何かするべきことがあるのに体が動かないということは、心が発している不調のサインなんです。

それを「悪いことだ」といって自分を追い込んでしまうのは、「ケガして血が出ているのは悪いことだ」と言っているのと同じことです。

心が不調になっているとき、一番必要なのは「心の休養」

そのためには「何もしないこと」が一番です。

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ときには体と心を休めることも必要だと割り切ろう

しなくちゃことがあるけど、体が動かない。

そんなときは、「Should-less Day」の考えを取り入れてみてください。

「動けないのは心が疲れているんだ。だから、今日は義務感をなくしてゆっくりしよう。」

そう思って、一日をのんびり過ごしてみるんです。

自分の状況を受け入れてこの考え方ができるようになると、罪悪感で心が追い込まれることがなくなります。

わたしはこの考えのおかげで、自分の心の調子がわかるようになり、適切なタイミングで休養をとれるようになりました。

 

何もしないことは、決して怠けているわけではありません。

体が動かないのは、心が発している出血サインです。

ときにはゆっくり休んで、心と体の調子を戻しましょう。

大丈夫です。元気が戻れば、自然とやるべきことができるようになりますから。

 

もし、自分を追いつめてしまうクセがある人は「Should-less Day」という考え方を是非取り入れてみてください。

 

自分の心を休める「Should-less Day」という考え方に助けられている。

わたしはなんて幸運なんだろう。

Lucky Rookie

 

Photo from Chris Ford / flickr

 

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