家の中のテーブルを壁から離すようにすると、余計なものが積み重ならず空間に余裕ができるので、心にも余裕ができるようになります。
これは『強運を呼び込む47の習慣』(佐藤伝 著、PHP研究所)を読んで学ぶことができました。
本書は日常生活でのマナーを中心に、いつもいい気分でいるための心遣いや心の持ち方を学ぶことができる一冊です。
今回は本書より、テーブルを壁から離すだけで、生活空間と心に余裕をつくれることを学びましたので紹介します。
目次
テーブルの壁ぎわはモノがたまりやすい
自分の家のテーブルを見てみてください。
もしテーブルを壁ぎわにつけているなら、その場所にモノがたくさんたまっていませんか?
テーブルの壁ぎわは新聞や手紙や調味料など、生活で出てくるものをポンと置いてしまう場所です。
「あとで片づければいいや」と無意識のうちに、心がゆるんでしまうのです。
家の中の面積が広い平面にモノがたまっていると、その空間が散らかって見えます。
モノが多く散乱していると、視界から入る情報が多くなり、脳が休むことができず疲弊してしまいます。
テーブルを壁から離して置くと心理的にモノを置かなくなる
そこで著者は、テーブルを壁から話して置くと、心理的にモノを置かなくなるので効果的だと言います。
テーブルを壁につけると、壁があるからものを積んでも崩れ落ちないという安心感を心のどこかで抱き、人はテーブルの壁ぎわにものを置きます。
そしてひとつものを置くと、それをきっかけにどんどん増殖するのが常。日がたつにつれて、もののたまり場になってしまいます。
逆にテーブルを壁から離してみると、端にものを置いたら落ちてしまうのではという意識が生まれ、適当にものを置くという行動をストップできます。
(P.66-P.67 より)
なるほど、たしかにテーブルが壁から離れているとモノを置いたときに崩れて落ちてしまうかもしれませんから、心理的にモノを置きにくくなりますね。
どんな家でも簡単にできる方法なので、これはいいアイデアです。
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生活空間に余裕ができると心にも余裕ができる
ストレスがたまり体も心も休まっていないときは、余裕がなくなり小さな幸運があっても喜びを感じることができません。
ごちゃごちゃと散らかった空間で体と心が休まるでしょうか。
先に述べたように、空間がモノであふれていると、目から脳に入る情報が多くなるため、脳が休まらなくなってしまいます。
また、散らかっている空間は実際に気持いいものではありませんよね。
空間の余裕は心の余裕です。
まずは、今回紹介した簡単なことからはじめて、空間をスッキリさせて余裕をもたせてみてください。
空間に余裕ができると、心理的にも脳的にも休まるため、心に余裕ができます。
心に余裕ができると小さな幸運に気づくことができ、喜びを感じることができるようになります。
幸運を感じるためには、心の余裕をつくることが大切です。
もし家のテーブルが壁についていてモノがたまっているようなら、試しにテーブルを壁から離してみてはいかがでしょうか。
手軽に思った以上の効果を感じることができますよ。
テーブルを壁から離して置くだけで心に余裕をつくれることを学べた。
わたしはなんて幸運なんだろう。
Lucky Rookie
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