お店で働いているアルバイトの顔つきをみると、その店が幸運を運んでくれる店かどうかを見極めることができます。
これは『強運になる4つの方程式-もうダメだ、をいかに乗り切るか』(渡邉美樹 著、祥伝社)を読んで学ぶことができました。
目次
あなたが足を運ぶお店は心地よい?
普段から良い店へ足を運ぶというのは小さな幸運や幸せを見つける上で欠かせません。
気持ちをほぐしてくれて思わぬ嬉しいサービスも提供してくれる、そんなステキなお店が身の回りにあふれていてほしいもの。
わたしは
スターバックスで無料のお試しサービスをもらったり、
幸せを提供してくれる良いお店を選ぶことができています。
あなたはどうでしょうか。
普段から足を運ぶお店は身近な分、自分に与える影響も大きいもの。
店員さんが無愛想だった、居心地が悪くてすぐに店を出てしまう、といったことが思い当たるようでしたら、思い切って新しいお店を開拓してみたほうがいいでしょう。
アルバイトの顔つきで良い店かどうかが分かる
では、良いお店を選ぶにはどんなものを見れば良いのでしょうか。
著者は「アルバイトの顔」を見ることでその店が良いか悪いかが分かると言います。
アルバイトの顔つきや動きを見れば、いい店かどうかも分かります。
たとえば、ビール一本出すのでも、美味しく飲んでくれたらうれしいなという気持ちで提供するのと、ビールを出したからお金くださいね、という気持ちで提供するのでは、同じビールを出すのでも全然違います。
仕事を楽しんでいるか、ただ作業をこなしているのかということは、顔つきや動きを見ていればすぐに分かることです。
アルバイトが躍動感を持って、楽しく働いている店というのは、活気がありますから、お客様も自然と足が向きます。
笑顔でサービスされれば、気持ちがいいから、また足を運ぼうと思うわけです。
(P.134-P.135 より)
お店のサービスで大切なのは、なんといっても「店員さんの笑顔」です。
アルバイトといえばすぐ辞めてしまったりするため教育の面で軽く捉えられがちですが、そんなアルバイトだからこそ、教育をきちんとしているかがはっきりと見えます。
ですので、無愛想なアルバイトしかいないお店は、新人教育も店のサービスもその程度のクオリティだと判断できるでしょう。
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笑顔が多くて気持ちいい店を選ぼう
本書の著者は大企業の代表取締役として多くの人を見てきた人ですが、店員さんやアルバイトが笑顔であるかどうかはわたしたちのような一般人でもわかることです。
笑顔の多いところに人は集まり、人の集まるところに幸運も集まります。
笑顔が多く居心地のいい店を見つけて、嬉しいサービスを提供してもらえるラッキースポットを見つけましょう。
アルバイトの顔を見ることで良い店かどうかを判断できることを学べた。
わたしはなんて幸運なんだろう。
Lucky Rookie
本書は居酒屋『和民』で有名なワタミ株式会社の社長である著者が、その苦悩の人生の中から、ターニングポイントとなったできごとを振り返り返っていく一冊。
人生を振り返ると、実は苦悩だと思っていたことは、現在の成功に続く幸運だったんだという学びを得ることができます。
興味がありましたら是非読んでみてください。
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