良い口コミをすることで人に幸運を与えることができます。
これは『強運を呼び込む51の法則』(本田健 著、大和書房)を読んで学ぶことができました。
目次
幸運は与えることができる
本書には以下のように書かれています。
運は、お金と同じように、貯めたり、使ったり、誰かにあげることができます。
(中略)
あなたが友人のアロマセラピストについて、聞かれたとしましょう。
「あの人、どう?」と聞かれて、「彼女のセッションは最高だよ」と言ってあげます。
あなたは、結果的にその人に運をプレゼントしたことになります。
(中略)
このように運は、信用というかたちで、いろいろな人のあいだをグルグルとめぐっているのです。
(P.54-P.55 より)
おいしい料理屋さんを見つけるときや、気になる店を調べるときなど、わたしたちはネットや人からの口コミをたよりにしています。
著者の言うとおり、口コミは信用というかたちでわたしたちに広く利用されています。
良い口コミは3人を幸運にする
まず、口コミで教えてあげた相手を幸運にすることができます。
というのも、口コミを聞く人は目的をもって誰かからおすすめの情報を得ようとしています。
そこへ自分の知らない有益な情報を教えてくれる人が現れたのですから、これはラッキーなことです。
また、口コミしてもらえた人も幸運にすることができます。
口コミしてもらえた人は何らかの情報やサービスを提供している人です。
自分のことを口コミしてもらったことによって、予期せぬ新しいお客さんなどの出会いが生まれます。
これもラッキーなことです。
さらに、口コミした人自身も幸運になります。
有益な口コミをした人は、役に立つ情報を持っているということを周りの人から信用され、その結果新しい人や仕事に結びつくことができます。
紹介した人もリピーターとなることで、良い幸運の循環をつくることができるのです。
SPONSORED LINK
悪い口コミは3人を不運にする
良い口コミは3人を幸運にしてくれますが、この逆もまた然りです。
悪い口コミ、具体的には信憑性のないうわさ話、嫉妬を含んだ根拠の無いウソ、悪意のある紹介など、人が損をする情報を伝えてしまうことでその人は不運にさらされてしまいます。
それによって情報提供者である自分も口コミされたサービスの提供者も悪い印象になり、結果的に自分を含めて3人もの人が不運に見舞われてしまいます。
相手のことを考えず自分の利益を優先させた悪意ある口コミは誰も幸せにすることはできないんですね。
もちろん、自分が体験して本当にサービスなどに不満がある場合は、聞く人にとって「有益な」情報となるので伝えてあげるのが吉です。
口は幸運のもとにも災いのもとにもなります。
口コミをする際は、自分の実体験あるいはしっかりと情報源を調べてから行うことを心掛けると安心ですね。
良い口コミをすると3人が幸せになることに気づけた。
わたしはなんて幸運なんだろう。
Lucky Rookie
今回紹介した本書は、著者が試してみた運が良くなる方法の中から効果があったものを法則化してピックアップした一冊。
検証しにくいことやスピリチュアルすぎて理解が難しいものは除外されているので、現実的に実践できる内容の一冊となっています。
興味がありましたら是非読んでみてください。
あなたにおすすめの記事