弱音を吐いた時に暗い気分を明るく切り替えるPEP TALK(ペップトーク)

超強運

消極的になったときに「PEP TALK(ペップトーク)」をつぶやくと、気持ちをリセットすることができます。

 

これは超強運―あなたの運を呼びこむ70の法則(松本幸夫 著、あ・うん)を読んで学ぶことができました。

目次

PEP TALK(ペップトーク)とは

本書には以下のように書かれています。

「PEP TALK」ということばを聞いたことがあるだろうか?

よく、チームプレーしていて、サッカーでも、バレーでも、バスケットでも、円陣を組んで気合いをかけることを見たことがないか。

「エイエイ」とか「オーッ」とか「がんばるぞ!」「やるぞ!」といったことを、大声で出す。

これを、「自分を励ます」ということで、自分1人で行ってもいい。

チームや自分を「元気づける」「勇気づける」ことばを、PEP TALKという。

(P.163 より)

スポーツの試合などで「ヨシッ!」と気合いを入れるための言葉のことを「PEP TALK」と言います。

このことば、自分で自分に声をかけることでも気持ちが盛り上げられ、心が消極的なときに行うと効果的だと著者は言います。

 

誰でも弱音を吐きたくなるもの

はじめはほんの少しの気分の落ち込みだったのに、そのあとズーンと深く落ち込んでなぜかやる気が出なくなった、なんて経験ありませんか?

「疲れた」「もうダメだ」「無理だよ」などなど、誰でも弱音を吐いたことはあるでしょう。

しかし言葉の力は馬鹿にできないもの。

こうしたネガティブな言葉を言ってしまうと、脳が「自分は消極的になっている」と認識してしまい、どんどん消極的になっていくという負のスパイラルに陥ってしまいます。

ネガティブな言葉はなるべく言わないようにした方が、自分のためにもいいのです。

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弱音を吐いてしまったときは、すかさず「PEP TALK」をつぶやく

もし弱音を吐いてしまっても大丈夫です。

脳が強く認識するのは、「自分が最後に言ったことば」なので、最後にポジティブな「PEP TALK」を付け加えてあげれば、脳にポジティブな状態だと認識させることができます。

たとえば、

「疲れた」
→「疲れた。いや、大丈夫だ!」

「もうダメだ」
→「もうダメだ。いや、まだいける!」

「無理だよ」
→「無理だよ。いや、きっとできる!」

などのように、消極的になってもすかさず前向きな言葉を追加すればいいだけです。

こうすることで、心と脳をつねにポジティブな状態に保つことができます。

 

「PEP TALK」は誰でも簡単に実践できるのが魅力。

個人的には「いや、大丈夫!」が使いやすいのでおすすめです。

ちょっと消極的になると、そのままずるずる負のスパイラルに入ってしまいますから、そうならないためにも仕事や生活の中でどんどん活用してみてください。

あきらめずにポジティブな気持ちでいることで、自分の実現したいゴールに到達することができます。

 

「PEP TALK」を知ることができた。

わたしはなんて幸運なんだろう。

Lucky Rookie


 

今回紹介した本書は運をよくするための研究を長年続けてきた著者が、強運になるための具体的な方法を教えてくれる一冊。

有名な科学者の研究も多数盛り込まれており、自己啓発本など見かける内容もあわせせて学ぶことができます。

興味がありましたら是非読んでみてください。

超強運―あなたの運を呼びこむ70の法則

 

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