3人同時にすれ違うことは実はラッキーだった!

3人のすれ違い

道を歩いていて、自分も含めて3人同時にすれ違うことはとてもラッキーなことだったんです。

 

目次

3人同時にすれ違う瞬間

道を歩いていれば人とすれ違います。

そこは狭い歩道でした。

わたしが歩道を歩いていると、向こうからスーツの女性が一人歩いてきました。

さらにその後ろからは自転車に乗った女性が一人、こちらに向かってきています。

そして10秒ほど歩いた時、わたし、スーツの女性、自転車の女性の3人が横一直線に並んですれ違う瞬間がありました。

この瞬間は、実はかなり珍しい状況なんです。

 

高校の化学の授業を思い出す

「う、ちょっと狭い。」と思いながら、このときわたしは高校の化学の授業を思い出していました。

高校の化学の授業では「原子」というものがでてきます。原子は物を構成する超極小の粒のことです。

原子は空間をものすごい速さで縦横無尽に飛び交っていて、他の原子とぶつかって「分子」になると新しい性質を発現します。

授業で先生がいっていたのですが、2つの原子がぶつかることは頻繁に起こるそうですが、3つの原子が同時にぶつかる可能性は極めて低いのだそうです。(授業のその話だけはなぜかよく覚えていました。)

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雪合戦の雪玉が3個同時に空中でぶつかるのと同じくらい珍しい

わかりやすくいうと、広いグランドでみんなで雪合戦をしているとき、投げた雪玉3つが同時に空中でぶつかるようなイメージです。

雪玉2個がぶつかった所にもう1個がぶつかるのではなく、3個の雪玉が同時に空中でぶつかるんです。

普通に考えたらまずありえない状態でしょう。

逆にその状態を見ることができるのは珍しく、とてもラッキーだと言えます。

 

3人同時にすれ違うことは珍しい

道を歩いているときに置き換えると、全く見知らぬ人同士でしかも進む向きも速さも違うものが同時に1列に並ぶこともかなりめずらしい、ラッキーな状況だったんです。

ただ歩いているだけですが、ちょっと意識を変えるだけでラッキーを感じることができるものはあるんですね。

すれ違った後、歩きながらそんなことを考えていて、ちょっぴり嬉しくなりました。

 

見知らぬ3人が同時にすれ違う珍しい状況になった。

私はなんて幸運なんだろう。

Lucky Rookie

 

Photo from Matt Zhang / flickr

 

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