将来結婚したい好きな人を深く知りたいときは、その人の人間関係を知るとどんな人なのかがよくわかります。
これは『なぜかいいことがいっぱい起こる! 運を引き寄せる 魔法の習慣』(松永修岳 著、永岡書店)を読んで学ぶことができました。
目次
好きな人や結婚したい人の人間関係に注目する
本書には以下のように書かれています。
未来を予見して、結婚を決めるのは勇気がいると思うかもしれません。
そういうときは本人より、その人の「背景」に注目してみてください。
背景とはその人を取り巻く環境ですが、見るべきポイントは人間関係です。
(中略)
本人が未来で成功するかが今ひとつ見えていなくても、どんな人たちとつき合っているかを見れば、おのずと将来が見えてきます。
極端な話、本人に仕事ができなかったとしても、仕事ができる友人やお金持ちを大勢知っている人は、ビジネスのあてがたくさんあるので、結果的に仕事ができる人になるわけです。
(P.78-P.79 より)
好きな人や結婚したい人がいたときは人間関係を知ることで、その人をより知ることになると著者は言います。
「その人の年収は、その人ともっとも親しい人5人の平均になる」という名言もあるように、その人の周りの友人はその人を表す鏡になります。
好きな人を見ることも大切ですが、その周囲の人を知ることもとても大切なことなのです。
人間関係はその人をよく表す鏡
好きな人や結婚したい人がどんな人なのかを知りたいときはその人自身に注目しがちです。
しかし、演技がうまかったり、表面をとりつくろうのが上手かったりすると、本来のその人を知ることができなくなってしまいます。
そんなときは、その人の友人と会ってみましょう。
その人自身は飾ることができても、友人まで飾ることはできません。
実際に会ってみて、リスペクトできるような人が多くよい人間関係を築いているようなら、その人もよい人間性をもった人だと判断できます。
逆に、実際に会ってみて、とてもルーズだったり素行がよくなかったりする人が多ければ、人間関係が怪しくその人自身の本質も疑ってみた方がよいといえます。
好きな人はいいのだけれど、その友人たちとはあまり親しくなりたくない、そういった矛盾を感じたら、もう少しその人のことについて深く知ろうとしてみたほうがいいでしょう。
隠された素顔が出てくる可能性があります。
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好きな人の友人と仲良くなれるかを判断材料にしてみよう
好きな人と永く一緒に過ごしたいなら、好きな人の友人との関係は切っても切れません。
今回紹介したように、その人の周囲の環境に目を向けてみるとその人をより深く理解することができます。
つきあう友人はその人を表す鏡です。
しっかりした人の友人にはしっかりした人が集まり、ルーズな人の友人にはルーズな人が集まります。
その人を見ることも大切ですが、視野を広げてその人の人間関係もよく見てみてください。
よい人間関係を築けているようなら、あなたの幸せを願ってくれる幸運なパートナーであるとあらためて確信することができるでしょう。
好きな人の人間関係はその人を表す鏡だと学ぶことができた。
わたしはなんて幸運なんだろう。
Lucky Rookie
本書は「運」の成長コンサルタントである著者が1万件以上をコンサルティングしてきた経験から、恋愛運、仕事運、金運など多岐に渡る幸運習慣を教えてくれる一冊。
コンサルタントらしく、具体的に考えるためのワークシートが用意されているので、より実践しやすい形式になっています。
興味がありましたら是非読んでみてください。
なぜかいいことがいっぱい起こる! 運を引き寄せる 魔法の習慣
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