問題が起こったとき、「なぜうまくいかないのか」と原因を考えるのをやめる。
そして、「どうしたらうまくいくのか」と方法を考えるようにすると、気持ちが前向きになって、具体的な解決策が見つかります。
目次
問題の原因を考えることは大切だけど、考えすぎると自分を追いつめてしまう
「なぜこんなことをしてしまったんだろう」
「原因はわたしが◯◯をしなかったからだ」
何か問題が起こったとき、なぜこんな事態になったのかと原因を考えて分析することはもちろん大切です。
しかし、原因ばかり考えすぎると、考え方が否定的になって自分を追いつめてしまいます。
こうして過去ばかり振り返っていても、問題は解決することはありません。
そんなときは「過去思考」ではなく「未来思考」に切り替えると、気持ちをポジティブにすることができます。
「どうしたらうまくいくのか」を考えると心が前向きになる
では、どうやって未来思考にするのかというと、「どうしたらうまくいくのか」を考えるようにしてみてください。
たとえば、
「デートに遅刻してしまった」
と考えているなら、
「どうやったら次から遅刻しないようにできるんだろう」
と、考える。
ただのそれだけで、問題に対して気持ちの面でも前向きになり、解決への行動に移すことができます。
ごく当たり前のことだけど、なかなかできないから再認識したい
聞いてみると、ごく当たり前のことのように感じられると思いますが、自分が同じミスを何度も繰り返した経験はあるのではないでしょうか。
「またやっちゃった」
「なんでいつもこうなんだ」
「わたしってホントにダメだな」
問題の渦中にいると、思考の柔軟性がなくなって、当たり前のことができなくなってしまうのです。
しかも昔と同様のミスをして自己嫌悪に包まれているときなんて、ほとんど同じことをグルグルと考えてしまいます。
ですから、当たり前のことを再認識して、未来思考に切り替えて、気持ちをポジティブにすることが大切なのです。
SPONSORED LINK
できない理由ではなくできる方法を探そう
改めてまとめます。以下のたった2ステップです。
- 失敗の原因や理由を探すのはほどほどにする
- どうやったら次から失敗しないかを考えて心を前向きにする
大切なのは、心の切り替え。
頭と気持ちを過去思考から未来思考に切り替えることで、自己嫌悪の負のスパイラルに陥るのを防ぎ、より建設的に考えることができるようになります。
自分は自己嫌悪で落ち込みやすいというなら、実践してみてください。
できない理由ではなくできる方法を探すことで、建設的に考えることができると気づけた。
わたしはなんて幸運なんだろう。
Lucky Rookie
Photo from Marina del Castell / flickr
あなたにおすすめの記事