自分に似合う色の服を見つける簡単な方法があります。
これは『運のいい人のマナー』(西出ひろ子 著、清流出版)を読んで学ぶことができました。
目次
自分に似合う色の服をみつけよう
本書には以下のように書かれています。
自分の色を知って、ファッションやメイクの色を少し変えるだけで、もともと持って生まれてきたあなたの魅力がパッと一瞬にして輝きます。
周りの人たちに与える印象が変わり、自分自身の気持ちも変わって、人生までも変わっていきます。
(中略)
自分に似合う色を身につけ周りも自分もうれしい気分になって、周りの人がどんな色を身につけても受け入れ、幸せな関係を築けば運もついてくる——まさしくマナーと色で紡ぐ開運の日々が待っています。
(P.113,P.117 より)
人にはその人に似合った色や服があり、それは十人十色です。
そんな自分に似合った色の服を見つけて着ることで、周りの人は整ったものを見て気持ちが落ち着き、自分も嬉しくなるため良いことづくしなのだと著者はいいます。
自分に似合った色の服の簡単な選び方
では、自分に似合った色の服はどのように探せばいいのでしょうか。
それは、服を体に当てて鏡を見たときの自分の視線をチェックすることで判別できます。
下のイラストを見てください。(P.114 より)
ショップに行ったら誰でもこのように服を体に合わせてみるでしょう。
このときの自分の視線に注目です。
服とは本来、自分を引き立てるために着るものです。
ですから、服を自分の体に当てて鏡を見たとき、服に目が行ってしまうということは、その色の服が主役で自分は脇役になっていると言えます。(イラスト右側)
反対に、服を自分の体に当てて鏡を見たとき、自分の顔に視線が行けば、その服は主張が強すぎず、自分をうまく引き立ててくれていると判断することができます。(イラスト左側)
とてもシンプルな方法ですが、自分に似合う、自分を引き立ててくれる色の服を簡単に見つけることができます。
好きな色と似合う色は必ずしも一致しないので注意
念のため注意したいのは、自分が好きな色と自分に似合う色は必ずしも一致しないということ。
もちろん、自分の好きな色の服を着ることはとても素晴らしいことです
しかし、服は自分ではなく他人から見られるもの。
それだけに、TPO(時間、場所、場合)を意識して、その空間に見合った色の服装を心がけるとさらにステキな身だしなみになります。
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素敵な人だと思われる色選びをしよう
人は目から入ってくる情報で物事の多くを判断しているもの。
だったら、ステキな格好をして「ステキな人だな」と思ってもらえた方が得ですよね。
何もモデルになれと言っているわけではありません。
自分に似合っていて清潔感のある身だしなみをしていればいいのです。
あくまで主役は自分自身。
服は自分を引き立てるためのもの。
今回紹介した方法を意識して、自分を引き立ててくれる色の服と出会ってみてください。
人生がさらに楽しく華やかに変わっていくでしょう。
自分に似合った色の服の選び方を学ぶことができた。
わたしはなんて幸運なんだろう。
Lucky Rookie
今回紹介した本書は、マナーコンサルタントである著者が、幸運になるためのマナーを教えてくれる一冊。
相手に失礼のないようにするマナーの基本からさらに一歩進めて、「お互いが幸せになれる」マナーの作法と精神を学ぶことができます。
興味がありましたら是非読んでみてください。
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