ムリに節約をしていると、金運がにげていき、挙げ句の果てには幸運も逃してしまいます。
これは『金運が強くなる50の小さな習慣』(中谷彰宏 著、PHP研究所)を読んで学ぶことができました。
目次
節約はダイエットと同じ
本書には以下のように書かれています。
節約はダイエットと同じ。やせても暗くなっては元も子もない。
節約には、たった一つだけ条件が必要なのです。
それは「さわやか」であることです。
節約が、まわりから見て、ギスギスした感じになってしまってはいけないのです。
「あそこまでしなくても……」
と言われるようになったら、金運も逃げてしまいます。
まわりに不快感を与えないこと。
そして、自分自身がムリをせず、きつくないことが大事です。
(P.40-P.42 より)
節約はダイエットと同じで、はたから見て「そんなに自分を追い込んで大丈夫?」と思われるほどストイックに取り組まないほうがいいと著者は言います。
節約疲れしていると幸運を逃す理由
ムリに節約していると、生活が厳しくなります。
生活が厳しくなると、自分に投資することにも引け目を感じるようになってしまいます。
たとえば、美容、健康、衣服、娯楽など、楽しみにお金を費やしている場合ではない、と思うようになるでしょう。
そうすると新しい出会いがなくなってしまいますね。
人との出会いや楽しみとの出会いなど、新しいものとの出会いは、自分の可能性を広げるチャンスです。
そのチャンスを自らカットしてしまうのでは幸運も訪れません。
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健康を第一に節約して、余裕ができたら自分にどんどん投資する
では、どうすればいいのかというと、健康を第一にして節約してみてください。
健康が整うだけで肌ツヤはよくなり、活動的になり、「さわやか」になります。
活動的になれば、働く力も出てくるので収入もアップする。
そして収入がアップすることで、資金に余裕ができ、自分に投資することができますね。
また、資金に余裕ができたら貯金をするよりも、自分の経験のためにお金を使ってみてください。
というのも、経験から得たノウハウをさらにお金を稼ぐために使うことも可能だからです。
こうしてお金を稼ぐ良いサイクルができると、どんどん自分にお金が流れ込んでくるようになるのです。
節約疲れは見ている人も辛い。
何より本人が辛い。
何ごとも健康第一です。
ムリをしていても長くは続きませんから、自分が快適にできる範囲で節約をしてみてください。
ムリな節約は何も生まないことを学ぶことができた。
わたしはなんて幸運なんだろう。
Lucky Rookie
今回紹介した本書は金運をアップさせるための具体的な方法を教えてくれる一冊。
内容は核心をついていて一切の無駄がありません。
文章量も少ないため気軽に読んで金運アップのコツを学ぶことができます。
興味がありましたら是非読んでみてください。
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