店に入った後にその店が混み合ってくると、自分が招き猫になったんじゃないかとちょっぴり嬉しくなります。
目次
いいタイミングでお店に入れた
ふだんあまり食べないのですが、久しぶりにつけ麺が食べたくなったのでランチにつけ麺屋へ行きました。
ランチのピーク前、11時20分ごろつけ麺屋に到着。
店内にいるお客さんは2人だけ。ラッキー!いいタイミングで店に入れました。
食券を店員さんに渡し、麺を茹でているしばしの間スマホで暇をつぶします。
店内の異変に気づく
数分後、頼んだつけ麺がわたしのところに運ばれてきました。
服を汚さないよう店員さんから紙エプロンをもらおうとしたとき、異変に気がつきました。
「!?」
ふと店内を見回すと、店内はいつの間にか満員になっていたんです。
それどころか、店の外には10人ほどのサラリーマンが長蛇の列をつくっています。
このつけ麺屋がオフィス街にあるためか、ピーク前を狙ったサラリーマンが早めのランチに来ているようでした。
わたしが店に入ってから10分も経っていないタイミング。あと5分遅く来ていたら店に入れず並ぶはめになっていたかもしれません。
今日はタイミングがいいぞ。
待ち時間が無くてラッキーでした。
自分が招き猫だと思ってしまう幸せ脳
また、自分が入った後に店が混み合ってくると何となく
「わたしが招き猫になってるのかも。」
といった、都合のいい幸せな妄想も膨らみます。
ただ単にタイミングが良かっただけかもしれませんが、お客さんが増えればお店も喜ぶし、自分が招き猫だと思うと縁起がいいなとも思えるし、おかげでつけ麺も美味しくいただけます。
何一つ悪いことはありません。いい気分です。
単純な思考回路ですが、こうやって何気ないことを小さな幸せにヒモづける考え方は大切だなと思いました。
幸運や小さな幸せは、深く考えるよりも楽観的で単純な考えでいた方が見つかりやすいのかもしれません。
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招き猫のマメ知識
ちなみにマメ知識ですが、この機会に招き猫について調べてみたら、いろいろな種類があるんですね。
右手を挙げている猫は金運を招き、左手を挙げている猫は人や客を招くとされています。また、両手を挙げた猫もいるそうですが、欲張りすぎて「お手上げ万歳」になるとの暗示から避けられているのだとか。
猫の色にも意味があるようです。
特に、黒い猫は昔の日本では『夜でも目が見える』などの理由で「福猫」として魔除けや幸運の象徴とされているのだそうです。
幸運の象徴ということなので、ラッキーを追い求めるなら黒い招き猫を手元に置いておきたいですね。
ランチで混み合う前に店に入れたのでタイミングがよかった。
自分が招き猫になって縁起のいい気分を味わうことができた。
わたしはなんて幸運なんだろう。
Lucky Rookie
Photo from mr.beaver / flickr
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