赤ちゃんや小さい子どもを見ると、ポジティブな気持ちを思い出せます。
これは『運のいい女(ひと)の法則』(ワタナベ薫 著、三笠書房)を読んで学ぶことができました。
目次
赤ちゃんや小さい子どものポジティブさを見習おう
本書には以下のように書かれています。
赤ちゃんは、間違いなくプラス思考です。
転んでも転んでも立って歩こうとします。
落ち込んで立つのをやめることなどないくらいポジティブです。
しかし、いつからか、大人たちからの必要のないネガティブなことを刷り込まれていき、大人になるにつれてどんどんネガティブになっていくのです。
(P.220 より)
著者の言うとおり、赤ちゃんは超ポジティブです。
ミルクがほしい、ママにだっこしてほしい、オムツを替えてほしいなどなど、赤ちゃんは自分の願望があると一生懸命に泣いて自分の望みを実現しようとします。
また、好奇心のおもむくままにあっちこっちへ歩いていき、いろいろなものを持って、口に入れてみます。コロンと転んでもすぐに立上がって自分の興味の向かう先へとどんどん進んでいきます。
なんとかしてママやパパの気を引こうといろいろなイタズラをしたりします。
何かを実現するために、どんどん行動するというこの赤ちゃんの行為は、わたしたち大人も見習わなくてはならない一面です。
大人になると失敗が怖くなる
大人になっていくにつれて、失敗してはいけないという気持ちが強くなり、自分のために正直に動けなくなってしまいます。
その結果、失敗が怖くて自分のやりたいことを我慢して、自分のためではなく他人のために働くようになっていく。
そして、もっと自分に正直になればよかったと後悔することになるのです。
一度しかない人生の大切な時間を、そんな後悔で終わらせるのはとてももったいないことではないでしょうか。
もっと自分のために動いた方が人生幸せになれる、赤ちゃんの話を読んでそう思いました。
SPONSORED LINK
子供や赤ちゃんをみて笑顔と勇気をもらおう
幸いにも、少子化とはいえ街中には赤ちゃんや小さな子ども連れの家族がたくさんいます。
その子どもたちの無邪気な笑顔を見るたびに、この子たちのように元気になろう、ポジティブになろうと自分を振り返れば、前向きな気持ちを忘れずにいることができます。
自分のためにひたむきに行動する赤ちゃんや小さな子どもの前向きさを見習うためにも、今日から子どもたちを笑顔で見守っていきましょう。
赤ちゃんや小さい子どもを見ると、前向きな気持ちを思い出せることに気づけた。
わたしはなんて幸運なんだろう。
Lucky Rookie
あなたにおすすめの記事