今回、前々から読んでみたいと思っていた本『魔法のコンパス 道なき道の歩き方』(西野亮廣 著、主婦と生活社)を読んでみました。
そこには、幸運になるためのヒントが書かれていたのです。
目次
人生をヨットのように生きよう
この本に書かれていた、人生が前向きになる、ラッキーになれる考え方。
それは、人生を「ヨットのように生きよう」というものです。
以下、本文から紹介させていただきます。
僕は常に “ヨットのように進む” ことを心掛けている。
はてさて、どういうことか?
ヨットは風を利用して前に進んでいる。
追い風のときはもちろん、向かい風であろうと、帆の傾け方次第で前に進むことができる。
やっかいなのは「無風状態」の時で、この時ばかりはニッチもサッチもいかず、手漕ぎでエッサホイサしなくちゃいけない。
大変な労力だ。
(P.59より)
これを人生に置き換えてみた時、ヨットは自分自身、風はそのときの状況に当てはめることができるのだそうです。
たとえば、
追い風は、背が高い、頭がいい、運動神経がいい、お金持ちなどの恵まれているとき。
向かい風は、背が低い、頭が悪い、運動音痴、貧乏などの「嫌なこと」に囲まれているときです。
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わたしは今、向かい風の中
わたしも自分に当てはめてみました。
「心を崩しているとき」、まさに今のわたしは向かい風の中です。
正直、今の状態をポジティブに捉えることができていません。人生に不安しかありません。
でも、この本を読んで少し考えが変わりました。
ヨットが向かい風の中を進めるように、人生が辛くて向かい風だと感じていても、それを原動力に変えて進むという前向きな考え方や方法もあるんですね。
わたしは無風状態じゃないだけラッキーなんだと気づくことができました。
とても勇気づけられる考え方です。心が楽になりました。
向かい風を受けて前に進もう
さらに本書にはこう書かれています。
とにもかくにも向かい風を消すなんて、もったいない。
どの方向からであろうと、そこに風が吹いていれば「ごちそうさま」で、基本的に僕らには常に追い風しか吹いていない。こんなにラッキーなことはない。
(P.61より)
向かい風がラッキーだと言っています。
実際、お笑い芸人である著者は「好感度低い芸人」と呼ばれる向かい風の中ではありますが、様々なことにチャレンジして前に進んでいます。
ものすごいメンタルですが、実際どんなものでも自分のとらえ方次第で、前へ進む力に変えることができるんですね。
わたしも向かい風の中、この考えを知ることができてラッキーでした。
今日からどんなことも前向きにとらえてわたしもヨットのように生きていきます。
向かい風が自分を進める力になることに気づけた。
わたしはなんて幸運なんだろう。
Lucky Rookie
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