正月の元旦のような朝を過ごすようにすると、自分の目標を忘れず、新鮮な気持ちで毎日を過ごすことができます。
これは『幸運を呼びよせる 朝の習慣』(佐藤伝 著、中経出版)を読んで学ぶことができました。
目次
年越しの瞬間、正月の元旦を思い出してみよう
本書には以下のように書かれています。
元日の朝を思い起こしてみてください。
大晦日、紅白歌合戦が終了すると、突然画面が変わります。
誰もが新しい年に思いをはせて、今年こそは◯◯を実践するぞ! そうだあれもやろう、いやこれもやろうと、ワクワク感に満ちたひとときを過ごします。
わたしはこの凛とした空気がたまらなく好きです。
このひとときが一年に一回だけというのは、まったくもってもったいないないことではないでしょうか?
毎朝、あの凛とした空気の中の「ワクワク感」を感じて一日をスタートできたら、どんなに素晴らしい人生を送ることができるでしょう。
(P.18 より)
この言葉を読んだとき、ああ確かにと納得させられました。
年越しの瞬間や、元旦は、この一年頑張るぞ! というなんとも清々しい気持になります。
この気持が年に一回だけなんて、著者のいうとおりもったいないですよね。
正月の元旦は気持が切り替わっているのでやる気が出る
正月の元旦はみんながやる気に満ちあふれる朝です。
なぜやる気が満ちあふれるのかというと、一年の始めであり、目標達成へのスタートだからというのが理由の一つでしょう。
「今年は◯◯を達成するぞ!」といったように、目標を立てて、気持を切り替えているからモチベーションが上がり、やる気が満ちてくるのです。
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毎朝、叶えたいゴールを口に出そう
毎朝を元旦のように過ごすには、「目標を立てる、確認する」と効果があります。
本書の中では、「毎朝自分の夢を声に出す」というものが併せて紹介されています。
朝のトイレをしているとき、朝シャワーを浴びているときなど、朝の時間帯に自分の叶えたい夢やゴールを口にすることで、元旦のように気持が切り替わってやる気が出てくるのです。
これは、心の中でつぶやくよりも声に出した方が、耳からの刺激も入るため効果的です。
脳科学的にも効果があると証明されていますので是非ためしてみてください。
正月元旦のように脳が切り替わり、モチベーションが高まり、充実した毎日を過ごすことができるでしょう。
元旦の清々しい気持は一年に一度だけではもったいないことに気づけた。
わたしはなんて幸運なんだろう。
Lucky Rookie
本書は誰でも簡単に3分で実行できる新しい朝の習慣を紹介してくれる一冊。
脳科学や栄養学などの知識も織り込まれた朝習慣の知識を学ぶことができます。
興味がありましたら是非読んでみてください。
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