「これは運が良い」とこじつける習慣は、幸運や小さな幸せに気づくための思考回路をつくってくれます。
目次
幸運に気づくのは結構難しい
幸運に気づくのは簡単なようで実は結構難しい。
自分が「これはラッキーだ」と感じるしきいが思ったより高く設定されているからです。
たとえば、
- 100万円の入った封筒を拾う
- 福引きで一等賞を引く
- 宝くじを当てる
- 来場10万人目のお客様としてお祝いされる
- ホテルがダブルブッキングで代わりにスートルームに案内される
- 九死に一生の体験で生きている
などなど。
普通ではありえないことに焦点を当てているから、幸運が起こらないと思ってしまいます。
本当はたくさんの小さな幸運に包まれているのに。
幸運は大きさではなく「回数」が大事
幸運は大きさじゃない、回数です。
大小さまざまな幸運がありますが、どれもが同じ一つの幸せと考えるとたくさん見つけた方が明らかに幸せです。
現実で起こりそうにないことを願い続けるよりは、身の回りで現実に起きていることを「これは幸運だ」とこじつけて解釈した方が幸せを感じる回数は多くなります。
わたしは自分の身の回りで現実に起きていることを幸運だとこじつけるようになってから、毎日が前向きに、明るく、楽しくなりました。
たとえば、以下のような体験。
本当に誰にでも起こることばかりですが、「おお!ラッキー!」とバカみたいに喜んでいます。
SPONSORED LINK
どんなに小さなラッキーでもいい
何でもいいんです。
- 電車の乗り換えがうまくいった
- 電車で座れた
- 駐車場が空いていた
- 赤信号につかまらなかった
- 仕事が早く終わった
- スーパーの野菜が安かった
- 服屋の店員さんが素敵だった
- 可愛い子犬とすれ違った
- 久しぶりに友達とランチできた
- 面白い本に出会った
など。本当に何でもいいんです。
現実に起きている普通のことを幸運だとこじつけるのが大事です。
そうすることで自分の中の幸運のしきいが下がり、小さな幸運や幸せに気づきやすくなります。
極論は、「自分が生きていてラッキー」ですね。
誰でもこじつけることができる幸運で、これだけで毎日必ず一つは幸運を感じることができます。
小さい幸運もつもれば山となる
しきいの高い幸運を求めるのが悪いと言っているわけではありません。むしろ高い望みは持っていた方が人生ハッピーになれるとわたしは思います。
しきいの高い望みを持つと同時に、しきいの低い幸運にも気づくように視野を広げると、自分が毎日こんなにもラッキーなことに包まれているんだと気づくことができます。
小さい幸運もつもれば山となる、です。
幸運や幸せがたとえ小さくても、積み重なっていくといつのまにか大きくなって自分を幸せにしてくれます。
そのためにもあたり前のことを「ラッキー!」とこじつけて解釈し、幸運を感じる回数を多くしていきましょう。
普通のことを幸運だとこじつけてラッキーの回数を多くすると幸せになれると気づけた。
わたしはなんて幸運なんだろう。
Lucky Rookie
Photo from Tom Woodward / flickr
あなたにおすすめの記事