家族、親友、友達、といった身近な人こそ大切にしていると、幸運を維持できるようになります。
これは『強運をつかむ88のヒント』(藤森緑 著、実業之日本社)を読んで学ぶことができました。
目次
身近な人に愛情を注いでいますか?
本書には以下のように書かれています。
人は誰でも優しい心を持っています。
餌や水を与えられていないペットの虐待の話を耳にすれば憤慨し、異国で飢えている子どもの姿を目にすれば何とかしてあげたいと感じたとしたら、あなたはまともです。
けれども、自分のすぐ近くにいる人に対する思いやりや優しさは、つい忘れたり後回しにしたりしていませんか?
一番大切にしなければならないはずの家族は、あまりに身近すぎて何でもないことにも不満を感じてしまったり、何かをしてもらうことばかり考えてしまったりして、温かい愛情を注ぐことをつい忘れてしまうのではないでしょうか。
遠くにいる人たちに思いを馳(は)せるのも大切ですが、まずは自分の周りを見渡してみてください。
あなたの愛情を心から必要としている人は、遠くの世界ではなく、あなたのすぐ目の前にいることに気づくはずです。
(P.139-P.140 より)
ニュースや新聞を見ていると、災害にあった人などを悲しむ気持ちがわいてきて何かしなくてはと思うかもしれません。
しかし、遠くの人に愛情を向けるのもいいですが、身近な人に対しての愛情も忘れてはならないのだと著者は言います。
「いつもありがとうね」と気持ちを伝えよう
家族、親友、友達、会社の同僚など、身近な人に対して最後に感謝を示したのはいつでしょうか。
何かプレゼントをしたり、手紙を送ったりするのもステキですが、そうなるとなかなかハードルが高くなってしまうもの。
かしこまって行動しにくくなってしまうよりは、もっと気楽に「いつもありがとうね」と伝えるだけでいいんです。
たったのそのひと言で、相手はこちらの気持ちを受け止めて喜んでくれます。
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おすすめは付箋を使ったメッセージ
わたしのおすすめは「付箋」に感謝のメッセージを書いて、目のつくところにペタッと貼っておくことです。
言葉で伝えるのが恥ずかしいという人も、これなら簡単。
付箋に「いつもありがとうね」とひと言書いて、ペタッと貼付けてみてください。
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付箋だけで伝わる「ありがとう」の感謝の気持ち
身近な人は、身近なだけになかなか感謝を表現しにくいもの。
しかし、そんな身近な人にいつも助けられているからこそ、日頃の気持ちを表現することで良好な関係を続けることができます。
是非、身近な人に小さな感謝を伝える習慣を作ってみましょう。
身近な人ほど大切にしたいと気づくことができた。
わたしはなんて幸運なんだろう。
Lucky Rookie
本書は、精神的な強さを身につけるためのヒントを教えてくれる一冊。
人にはそれぞれの幸せの形があり、自分にしかできない幸せの作り方に気づくことができます。
興味がありましたら是非読んでみてください。
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