コンビニでお釣りを募金したら大きな幸せを感じた

募金しよう

募金をすることは、少ない金額でできる贅沢だったことに気づきました。

これは、『夢をかなえるゾウ』という本を読んだとき、「コンビニでお釣りを募金する」という教訓が紹介されていたのを思い出して、実践してみたからです。

 

目次

夢を叶えるゾウの教え

その本にはこう書かれていました。

ええか?

お金いうんはな、人を喜ばせて、幸せにした分だけもらうもんや。

せやからお金持ちに『なる』んは、みんなをめっちゃ喜ばせたいて思てるやつやねん。

(中略)

世の中を喜ばせたいっちゅう気持ちを素直に大きくしていくことが大事やねん。

そやから寄付すんねん。

自分はとにかく人を喜ばせたいし、助けたい。

そういう人間になることや。

(『夢をかなえるゾウ』(水野敬也 著、飛鳥新社)P.40より)

募金をすることで「人のためになることをすると嬉しい」という心を作っていくということですね。

わたしは先日、落とし物を拾ったとき、人のために動くことで幸せを感じることができると学んだばかりだったこともあり、早速募金してみることにしました。

 

最寄りのコンビニで募金してみた

なぜか無性に飲みたくなったので、近場のローソンでコカコーラゼロを買うことに。

税込み151円のコーラを160円で購入。お釣りは9円です。金額としてはお賽銭(5円玉)よりちょっと多いくらいです。

それを目の前にあった募金箱にチャリンチャリンと入れました。

焦りで一円玉を一枚落としてしまいましたが、すぐに拾って募金箱に入れて即退散。

コンビニで募金してみた素直な感想は、ムズムズする感じでした。

ちょっとした恥ずかしさがあり、ちょっとした「良いことした」感があり、何とも言えない感覚です。

でも、店員さんが言ってくれた「ありがとうございました」の言葉が今日はいつもより気持ちよく聞こえて、帰り道で嬉しくなりました。

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募金は人を喜ばせる第一歩

心を崩してからは、自分のことだけしか考えていませんでした。

金銭的にも厳しいし、人に使うくらいなら自分に使ったほうがいい、と。

正直、自分の生活を大事にしないと幸せになれないと思います。

でも最近は人のために何かすると嬉しさを感じるようになってきました。

いいえ、「思い出してきた」という方が正解かもしれません。

わたしはもともと人を喜ばせるのが好きだったんです。

家族や友人が喜んでくれると思って、会うときは手みやげを買っていったりしていました。

そして喜んでもらえるとわたしも嬉しくなるんです。

 

募金は、金銭的に苦しい今のわたしができるお金を使った贅沢なんだと気づきました。

相手の顔は見えませんが、たった9円で人のためになって幸せを感じることができるなら安いものです。

あまりたくさんの金額を寄付することはできませんが、可能な範囲でこれからも募金していきます。

 

募金は少ないお金でできる贅沢だったことに気づけた。

わたしはなんて幸運なんだろう。

Lucky Rookie

 

Photo from 401(K) 2012 / flickr

 

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