行動せずに後悔するくらいだったら、覚悟を持って行動して後悔した方が、より多くの幸せをつかむことができます。
これは『「運」の正体』(來夢 著、ワック)を読んで学ぶことができました。
目次
運のいい人は潔い人
本書には以下のように書かれています。
「運のいい人」は、「潔い人」です。
(中略)
潔い人は、「やらないで後悔する」よりも、「たとえ失敗してもやって後悔する」ほうを選ぶのです。
そして、たとえ失敗しても、その経験を必ず力にしていくのです。
「そう思った」自分に覚悟しているのです。
畏れ(おそれ)を知り、決める心の強さがあるのです。
(P.143-P.144 より)
運がいい人は失敗しても行動して何らかの結果を残すことに重点をおいていると著者は言います。
行動しなければ自分には何も残りません。
幸運な人はどんなときも、「動かなきゃ」と思ったときは不安を感じながらも行動して、自分の行動した結果を得ることを優先させているのです。
何もできずに後悔したことありませんか?
たとえば、会議で何か意見がないかと発言を求められたときに何も言えなかった、あるいは、恋愛でお互いの関係が崩れるのが怖くて大事な一歩を踏み出すことができなかった、なんてことはありませんか?
言うのが恥ずかしかったり、失敗したらどうしようと不安になったりして、結局何もできないことはよくあることです。
しかし、そんなときに限って「せっかくのチャンスだったのに…」と後悔してしまいます。
行動すれば何かしらの結果が得られる
かのエジソンは実験に失敗したとき「この結果は、この方法ではダメだということがわかったから、成功なんだ」と言っています。
つまり、「失敗は成功のもと」ということです。
行動しなければ、成功することはありません。
行動しなければ、失敗することもありませんが、何も変わることはできません。
ということは、行動しないということはデメリットしかないことになります。
ですから、仮に失敗して後悔するなら行動して後悔した方が、何かしらの成果が得られるので良いと言えます。
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行動したら自分をほめてあげよう
そして、意を決して行動したなら、失敗したと感じても成功したと感じても、そんな大変なことをやってのけた自分をほめてあげてください。
正直、行動するというのはエネルギーがいります。
いつもと違うことをするわけですから、本当に大変なことです。
今までの自分ができなかったすごいことをしたんです。
自信をもっていいんです。
行動できたことは大きな財産なんです。
それほどの小さいながら大きな一歩を踏み出した自分をほめてあげてください。
やらずに、何も得るものなく、現状維持をするのか。
やって、何かを得て、人生に生かすか。
幸運は変わろうとして求める人のとことにやってきます。
あなたはどちらを選びますか?
潔く生きるために、やって後悔することの大切さに気づけた。
わたしはなんて幸運なんだろう。
Lucky Rookie
本書は幸運を感じながら人生を生きていくためのノウハウを教えてくれる一冊。
自身を客観的にみつめて、訪れる不運をポジティブにとらえて自分の生きる力にする方法を学ぶことができます。
興味がありましたら是非読んでみてください。
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