好きな人だったり憧れの人の好きな色を身につけるようにすると、心理的に好感を持ってもらうことができます。
これは『運は、色で決まる: そんな色づかいでは幸せになれない!』(永沢密羽 著、河出書房新社)を読んで学ぶことができました。
今回は本書より、相手の好きな色を身につけることで心理的な距離が近づくことを学びましたので紹介します。
目次
色彩が人に与える効果は大きい
色は人に様々な心理的影響を与えます。
赤い色は情熱的であったかい印象、青い色は冷たく知的な印象、黒い色は重厚感がありしっかりした印象など。
アメリカの大統領なども演説のときは意識してネクタイやスーツの色を変えていますね。
それほどに、色が人に与える効果は大きいということです。
相手の好きな色が自分を変えてくれる
そこで著者は、色彩を利用することで、好きな相手から好意をもってもらうことができると言います。
相手と会うときは、その人が好む色を身につけてみましょう。
もしくは見えるところに置くのでも構いません。
それにより、相手は自分が好きな色のイメージを「あなた」に、もしくは「あなたと過ごす時間」に対して投影し始めます。
また、あなた自身も、身につけたり目にすることにより、その色の特徴が吸収できて一石二鳥。
赤が好きな人の前では情熱的で活動的に、青が好きな人の前では静かな知性派に、自分を演出するだけではなく、そのエネルギーも吸収できます。
自分自身が相手の好きなタイプに変化していくことにより、相手との関係性がよりスムーズになっていくはずです。
(P.191-P.192 より)
相手の好きな色を身につけたり、視界に入るところに置いておくと、相手は無意識に自分の好きな色に同調するのだそうです。
その結果、それを身につけている人にも心理的に好感を持つようになります。
また、赤い色の服を着るとやる気が出る! といったように、色による効果を自分に付加することもできるので、相手の好きな状態により近づけることになります。
そのためにも相手の持ち物などを観察して、好みの色をチェックしておくとよいでしょう。
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「色」を生活に上手く取り入れていこう
色の力を利用していくと、無意識のうちに効果が出て生活を快適にすることができます。
今回紹介した、相手の好きな色を身につけることによって好感を持ってもらえてくると、仲良くなって思わぬ幸運が舞い込むようになります。
心理学的にも証明されている方法ですから、使って損はないですね。
積極的に色の力を借りて、相手の心と幸運を手にしましょう。
色彩による効果を学ぶことができた。
わたしはなんて幸運なんだろう。
Lucky Rookie
本書は、カラーセラピストである著者が、色彩を生活に取り入れることによる心理的な効果を教えてくれる一冊。
家のインテリアのオススメ色、仕事のデスクに起きたい色の小物、恋愛関係を良好にする色など、様々なジャンルの色の知識を学ぶことができます。
興味がありましたら是非読んでみてください。
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