会社で働き続けることはとても大変なこと。
厳しい労働環境、難しい人間関係、肉体的・精神的プレッシャーなど、働くことに良いイメージを持っている人は少ないかもしれません。
しかし、会社で上手に立ち振る舞い、長く勤続して生き残っている人がいるのも事実。
会社で生き残れない人と生き残れる人には一体どのような違いがあるのでしょうか。
この度、わたしの知り合いでとある経営者2名と食事をする機会があり、そんな疑問についてアドバイスをいただくことができました。
実際に会社で活躍しているお二方からいただいた教訓、今回は会社で活躍し生き残るための7つのアドバイスを紹介します。
あなたの仕事生活の役に立てていただき、仕事運がアップすればこれほど嬉しいことはありません。
それではまいります。
目次
1. 同じ志をもった仲間をもつ
会社で上手く生きていく上で、人と関わることは欠かせません。
年齢が近い同期、プロジェクトの仲間、共通の問題意識もっている同僚など、同じ志をもった仲間は会社で働く上で心の助けになります。
会社で上手く生きている人は、孤立せず多くの仲間がおり、必要なときに力を貸してもらえたり支えてもらえている人。
人と人との支え合いによって心が安定し、辛い状況も乗り越えていけるのです。
2. 会社は弱肉強食、サファリパークのようなものと思う
会社はつくられた枠の中でいろいろな人が共存しているサファリパークのようなもの。
食事(報酬)はもらえますが、基本的に生き残り競争があることを心にとどめておきましょう。
たとえば出世競争は典型的な弱肉強食の世界です。
もちろん競争相手とは切磋琢磨しながら仕事をしていますが、現実の話は生き残りレース。
そのことをふまえて、誰が強いのかを見極め、強いリーダーのもとにいることが長く生き残る知恵になります。
3. 人とのつながりはアナログに
インターネットが普及してからはメールなどデジタルにコミュニケーションをとる機会が増えました。
しかし、人はデジタルではなくアナログな存在。
「遠いところをわざわざ会いにいくのは面倒だ」「直接会って相手の時間を奪うのは何だか申し訳ない」など、いろいろな考えはありますが、コミュニケーションの基本は顔を合わせてするもの。
お互いの都合をあわせた上、面と面を合わせて交流することで絆が深まり、関係が良好になります。
4. 愛嬌や可愛らしさをもつ
なぜかこいつはにくめない、なんて人が身の回りに一人はいるのではないでしょうか。
そんな愛嬌がある人の周りには人が集まり、良好な人間関係を築けるので会社で生き残りやすくなります。
そんな人の特徴は以下のようなもの。
- いつもニコニコ笑顔でいる
- 人に優越感を与える(アホでいる)
- こちらから話しかける
こうしたことを心がけていると、人間的に可愛らしくなり愛嬌がでてきます。
5. セクショナリズムを越えて仕事をする
会社でよくありがちなのは、部門ごとの縦割りの環境。
「この仕事はここまで、ここから先はあなたの仕事」といった責任区分を明確にすることはもちろん大切ですが、時には自分の区分を越えて助けてあげることでお互いの信頼関係が築かれます。
また、自分の部署に閉じこもっているだけで閉鎖的だと、新しい文化が入ってこなくなります。
国際交流と一緒です。時間をみて、別の部署にいる友達のところへ遊びにいってみてください。
会社の部署という国を一歩出て、いろいろな部署の人と触れ合うことで、社内に新しいつながりができて、生き残るための知恵や力を貸してくれる人が増えるようになります。
6. 比較を上手く使う
今の現状が辛い、そう思ったら比較を上手く使ってみてください。
「自分は辛い、でも自分よりも厳しい環境の人はもっといるんだからもう少しだけ頑張ろう」
「本当の戦場で生きているのと、今の環境で生きているのだったら、今の方がまだマシだ」
言い方は悪いですが、下には下がいると思うことで、精神的に少し落ち着くことができます。
ただし、あまり行き過ぎると精神的に参ってしまうのでほどほどに。
7. ときにはスピリチュアルなものにも頼ってみる
長い会社生活をしていると、思いもよらない大きなトラブルに見舞われて本当にどうしようもできないときもあります。
そんなときは、いっそ神様にお願いすることもあるのだそう。
といっても大げさなものではなく、トラブルが上手くおさまるように、お守りを握りしめてみるといったもの。
「きっと大丈夫だから、あと少し頑張ってみよう」
そうやって自分を応援していくことで、辛いときの心の支えになります。
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厳しい時代、上手に生き残りましょう
いかがでしたか。
今回紹介した方法は、実際に会社を経営し現代の厳しい環境で過ごしてきたお二人の豊富な経験から得られたものです。
どれも難しいものではないので、一つでも実践してみて、会社生活を生き残るヒントにしていただければ嬉しいです。
会社生活で生き残る教訓を学ぶことができた。
わたしはなんて幸運なんだろう。
Lucky Rookie
Photo from George Wesley & Bonita Dannells / flickr
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